mandoragorazの日記

みなさんと共感できたり、ご参考になれば幸いです。

羽毛布団を洗濯してみました(コインランドリーで)

みなさん、こんにちは。

 布団が汚くなってしまったことや、若干カビ臭いような気がしたことはありますか?

 先日、そうなってしまいましたので、羽毛敷布団(セミダブル)を洗濯しようということとなりました。しかし。。。クリーニング屋に依頼すると7000円ほどかかりそうで、もう少し何とかならないかと調べたところ、コインランドリーでも洗濯できることがわかりました。
 さすがに布団カバーくらいは自宅の洗濯機でも洗えるので、今回、敷布団のみの検討・実践・感想・反省点などを挙げさせていただきます。みさなんのご参考などになりましたら幸いです。

  コインランドリーで洗濯する
 さすがに自宅の洗濯機には入らないですよね。。。自宅で洗濯できれば最強ですが。。。
 コインランドリーを活用されるのであれば、布団が入るサイズの機器があるのか、事前にネットなどで調べておいたほうが良さそうです。
  また、洗濯に加えて乾燥機能(別途乾燥機のみの機器もあるようです)はだいたい付いるので、そこも確認ですね。というか、乾燥は必要ですね。日差しもよくて、1日中干して乾かせるのであればいいかもしれませんが、早く乾き、ダニや花粉も退治してくれるので、「乾燥あり」をおすすめします。

  洗濯する前の注意点
○ 洗濯機・乾燥機の使用が可能かを確認
 そもそも、これが無理ならクリーニング屋に依頼するしかなさそうです。
 布団にタグが付いてますので、それで確認できます。その辺(詳細)もコメントしたいところですが、何分知識があまりないので、自信を持って記載できないため、割愛させていただきます。m(T_T)m
 恐らく、ネットで調べていただいたほうが完璧かと思います。
 ちなみに今回の布団のタグは薄れており、あまり見えませんでしたので、半分強引とは思いますが、やってみることにしました。(笑?)

○ キルティング加工されているか
 「キルティング加工されている」ものであれば普通はコインランドリーでの洗濯がOKだそうです。
 今回、それが適応されているのかもわからず、見た目は加工されてそうな感じでした。
 これは、コインランドリーの人にも言われました。万が一があっても「自己責任」ということで。。。
 キルティング加工がされていなかったり、または表面しかされていなかったりするものは、中身の羽毛が偏ってしまうため洗濯NGだそうです。(羽毛が偏らないようヒモで縛ることで洗濯できる場合もあるようですが)
 (反省点等)
 ちゃんと調べたほうがいいですね。なぜかは後半にて。。。
※ キルティング加工とは
 2つの布の間に中綿を入れて縫い合わせる技術です。手芸屋さんで見られるキルト生地もキルティング加工の1種です。キルティング加工がなされた生地は、縫製により中綿が固定されています。
 キルト生地よりもかなり分厚いですが、敷布団にもキルティング加工のものがあります。ただし、敷布団の場合は、側生地にのみキルト生地を使ったものと、敷布団全体をキルティング加工したものの2種類。敷布団全体をキルティング加工した敷布団は、中綿が固定化されています。

  持ち運び
 回りを見てみると、結構、布団を洗濯されておられる方を見ました。「車で来る人」「徒歩で大きな布団用カバン?に入れて持ってくる人」「徒歩でそのまま持ってくる人」まぁ、それぞれです。
  また、行っても満員(というのか)の場合もあるので、そこは運ですかね。。。大抵の機器は終了時間が表示されるので、そこを参考にしてもいいかもです。

  実際に洗濯してみましょう♪
1.機器の選択
 大型の洗濯機が良いようで、洗濯乾燥機の場合10~16kgほど、洗濯機の場合12㎏以上のものが適合だそうですが、「布団を畳む」「無理やり詰め込む」と、破損の原因になるので、洗濯機の容量に合わせるのが最適です。大きければ大きいほどいいわけでもなく、空き容量がありすぎると、布団の負担が大きくなって破れる可能性も出てくるのそうです。。。難しいですね。ちなみに「羽毛布団専用の洗濯機」というのがあるところもあるそうです。

2.洗濯槽への入れ方
 実際行ってみたところ「選択権」はなさそうでしたので、「中型」に入れました。
 ネットで調べたところ、綺麗に折りたたむと重なった部分の汚れが落ちないことや、乾燥しにくことがあるのでしたので、とりあえずランダムに入れました。      

 (反省点等)
 そのままの布団幅で入らない場合は、最低限半分に折り、軽く巻いて入れた方が良さそうでした。(当然ながら無理やり詰め込むのはダメです。)

3.コースを選ぶ
 機種によっては 「羽毛布団コース」など、コース選択や、自身で洗剤や柔軟剤投入(の場合、洗剤はは中性洗剤が良いらしいです)など、様々なようです。今回、行ったところはすべて自動(コース選択・洗剤投入等一切なし)でしたので、「洗濯・乾燥」ボタンを押すだけでした。

4.途中ですが。。。
 テニスボールを入れると、乾燥効率が上がるそうです。とのことが結構ネットに書かれてます。。。
 ちなみに「支払い方法」は、そこはプリカか小銭のみでした。幸い両替機がありましたので、大量の小銭を入れての利用ができました。

5.乾燥
 乾燥機は大きいサイズが良いそうです。確かに、実際に「中型」で「洗濯・乾燥」をしましたが、結構湿ってました。機種によっては途中で止めれるものもあるようで、裏返すことなどができれば効率的かと思います。

 ということで、写真にもありますように、「乾燥機」に「大型」がありましたので、「中型」で終了後、そちらに移すことにしました。当然ながら別(追加)料金です。
 「中型」から取り出した際には「敷布団なのにふんわり感が♪」と、反面「なんか均一ではないような・・・乾燥機で回った偏ったか。。。」と思いましたが、とりあえずは、さっと広げて、パタパタとし、「大型乾燥機」へ!
6分乾燥の設定なので、1回目には湿っている箇所を極力外側に向けて、入れました。
 終了後・・・ まだ湿ってる箇所が・・・  再び、さっと広げて、パタパタとし、「大型乾燥機」へ!
  終了後・・・ 何となく乾いてそうな。。。お金も時間も(6分ごとに何しようかと)かかるし、今は天気も良いので、帰って干そう♪
 ってことで、そのまま持ち帰りました。で、ベランダで干そうかと思うと。。。
  

 わかります? ボコっとなってます(寄りまくりです) (T_T)
 ああぁ。。。どうしよう。。。後で知りましたが「衣類は、熱が冷めるときの形で定着するため、放って置くとそのままシワになってしまいます。」とのこと。これまた反省点です。

 干せばましになるかな? と、安易な考え・・

 干した後、布団をほぐしては、パタパタと降り、それを何度も何度も繰り返しても全然ダメ・・・

 わかります? 波打ちまくり(寄りまくり)です (T_T)


 さらに、もう一度暖めようと布団乾燥機で暖めてからも、何度も繰り返し。。。
 やっと・・・ 少しはましにはなったかと。。。少々でこぼこはありますが。。。
で、結果的には以前よりはフワフワな敷布団にはなりました。


  まとめ
・ コインランドリーで洗濯できるか否かを確認してください。(洗濯機で洗えない羽毛布団は、クリーニング店に依頼しましょう。)
・ 古い布団や、生地が傷んでいる布団は、生地が弱っている可能性があり、破損する恐れがあるようです。
  なので、どうしても洗濯する場合は、リスクもあることをお含み置きください。
・ 洗濯機の使用可否、推奨コース、洗剤の種類などは、羽毛布団の洗濯表示、洗濯機の機能を確認してから実行(洗濯)してください。
・ 洗濯後は、できるだけ早く乾かす(干し)ほうが良いそうです。
・ 洗濯中に羽毛布団が偏ってしまうと、乾燥が不均一になることがあります。乾燥中に何度か羽毛布団をほぐしましょう。乾燥が不十分な場合は、カビや臭いの原因になるので、しっかり乾燥させてください。
・ 長期間使用しない場合は、風通しの良い場所に保管してください。(万が一の湿気残り対策ですね)

 

 以上、みなさんも布団の洗濯には十分にお気をつけください。